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入院
ホスピス緩和ケアについて
当院は開院以来、「ホスピス緩和ケア」に積極的に取り組んでいます。
「ホスピス緩和ケア」とは、がんをはじめとしたご病気からくる様々な辛さを緩和する医療です。
患者さんの生命・生活の質を大切にし、少しでもご自分らしい日々を送ることができるよう、緩和研修を受けた医師、看護師がチームを組み、最期まで患者さんとご家族を支援します。
患者さんのご病状やご希望にあわせて、外来、在宅、病棟のいずれでも緩和ケアを受けていただくことができますので、まずはお気軽にご相談ください。
認知症 | 可 | 飲酒 | 個室のみ可 |
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輸血 | 要相談 | ペット面会 | 個室のみ可 |
高カロリー輸液 | 可 | 家族付添 | 可 |
腹水穿刺 | 場合により可 | 家族面談料 | 無料 |
診療開始までの流れ
※当院では面談料金はいただいておりません。お気軽にご相談ください。
03-5355-3388
受付時間:平日9時~17時
病棟 |
個室 |
緩和ケアの実績
2009年度 | 2010年度 | 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 | ||
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のべ | 入院患者数 | 193 | 118 | 176 | 156 | 144 |
内がん患者 | 114 | 52 | 65 | 50 | 50 | |
看取り数 | 91 | 37 | 50 | 42 | 38 |
人員体制
当院は主に悪性腫瘍患者を対象とした症状緩和治療を主たる業務とした1年以上の経験を有する医師および、悪性腫瘍患者の看護に従事した3年以上の経験を有する看護師を配置し、緩和ケアを行っている医療機関です。
緩和ケア医紹介
田實武弥(たじつたけや)
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自治医科大学卒業後、熊本の山村にて地域医療に従事。 | |
2000年 | イエズスの聖心病院科長(ホスピス22床・熊本) |
2005年 | 栄光病院医員(ホスピス50床・福岡) |
2008年 | 医療法人社団パリアン クリニック川越 副院長(在宅医療・在宅ホスピス) |
2011年 | 自治医科大学 緩和ケア部 助教を経て、 2011年7月より松原アーバンクリニック非常勤。 |
2012年 | 自治医科大学付属病院 緩和ケア科 病棟医長 |
2014年 | 東京拠点に松原・桜新町アーバンクリニック(東京)、小笠原内科(岐阜)、在宅ホスピスとちの木(栃木)、穂波の郷クリニック(宮城)等で本格的に在宅ホスピス緩和ケア支援・啓発に携わる |
院内イベント
ご入院中の生活の中に楽しみが持てるよう、節分やお花見、七夕祭り、クリスマスなど、季節ごとの楽しい行事を催し、患者さんやご家族にご参加いただいています。
節分
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七夕
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誕生日
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患者さんからの声
『入院中は本当にお世話になりありがとうございました。おかげさまで、温かい思いやりに包まれ母は旅立つ事が出来ました。なんとお礼を言っていいかわかりません。先生方がいつも母のそばで寄り添って下さった事は私にとって(娘)本当に心強かったです。そして看護師さん達のやさしい笑顔と声かけ、思いやり本当にありがとうございました。アロマでのマッサージ、母はとても気持ち良さそうでした。
アーバンクリニックで最期を迎えることができ本当に良かったと思っております。皆様が一生懸命母の事を考えて下さり心より感謝しております。』
『父の入院の際は大変お世話に成りました。在宅治療から入院に移行する際も時間を問わず頻繁にご相談のお電話を差し上げましたが、いつも丁寧にご対応いただき本当に心強く感じました。その先生方のいらっしゃるクリニックに入院でき父もよかったと思います。
入院中はナースステーションのどなたも状況を詳しく説明してくださりレベルの高さに感心しておりました。お看取りの際のアドバイスも的確で全員間に合うことができました。みなさん本当にありがとうございました。』
『その節は大変お世話になりありがとうございます。本人は大満足だったと思います。静脈点滴から皮下点滴に移行することにより傷みの恐怖から解放され心穏やかに入院生活を送ることが出来ました。医師と看護師との報連相がすばらしく情報の共有がしっかりなされていると感じました。
今回の診察を受けてホスピスの意図、内容が少し解った様な気がします。皆様のおかげで母を心残りなく見送ること事ができ、心より感謝しております。ありがとうございました。』