松原アーバンクリニック 医療法人社団プラタナス

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松原アーバンクリニックからのお知らせ

院内勉強会:疼痛治療用注射剤「オキファスト注」

院内勉強会を開催しました。

日時:5月25日(金)12時45分~ 
場所:松原アーバンクリニック

製品名:疼痛治療用注射剤「オキファスト注」 塩野義
紹介内容(MRさんより):オキファスト注(一般名:オキシコドン塩酸塩水和物)は,塩野義製薬が開発したがん疼痛治療用注射剤です。
2003年にオキシコドン塩酸塩水和物の持続性経口製剤であるオキシコンチン錠が,
2007年に臨時追加投与(レスキュードーズ)として用いる速放性経口製剤であるオキノーム散が発売され,
中等度から高度の疼痛を伴う各種がんにおける鎮痛に用いられていますが、注射剤によるがん疼痛治療が必要となった場合,
本邦では承認されている単味のオキシコドン塩酸塩水和物注射剤がないことから,他のオピオイド製剤への切替えによりがん疼痛治療が継続される現状となっています。
 このような背景から,2007年に日本緩和医療学会より,オキシコドン塩酸塩水和物単味の注射剤の開発要望が厚生労働省に提出され,
同年の未承認薬使用問題検討会議において早急に開発が必要な薬剤であるとの結論が出されました。
これらの審議結果を受け,塩野義製薬はオキシコドン塩酸塩水和物によるがん疼痛治療の継続を可能とする単味の注射剤の開発を開始をさせて頂きました。
この薬剤が販売されることにより、オキシコドンを用いたがん疼痛治療が経口から注射へと一貫して行うことが出来ることが期待されます。




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