



入職者インタビュー 看護師 Yさん
6月に入職された看護師のYさんにインタビューを行いました。
豊富な経験を持ち、以前も訪問看護に携わっていたYさん。
松原ナースケア・ステーションを選んだ理由や、訪問看護の魅力を語っていただきました。
これまでのご経歴
長年、循環器病棟で経験をつんだあと、約4年半に渡り利用者さんの生活に寄り添う訪問看護の世界で働いてきました。病院での経験を活かしながら、在宅での実践も重ねて看護を提供しています。

訪問看護の魅力と松原ナースケア・ステーションへの入職のきっかけ
訪問看護を始めたきっかけは、病院勤務の際に感じていた「患者さんとゆっくり関わる機会が少ない」という思いからでした。在宅であれば、よりひとりひとりの利用者さんとじっくり向き合えると魅力を感じました。
松原ナースケア・ステーションへの入職は、緩和ケアに力を入れていることに魅力を感じたことが大きな理由です。実は、以前訪問看護ステーションを探していた時に、ホームページを見て応募を検討したことがあったんです。でも、当時はコロナ禍で募集しておらず、今回タイミングが合って入職に至りました。
ホームページに掲載されている「ひとりにならない、ひとりににしない」という理念にも共感し、利用者さん中心の医療を提供している点に惹かれました。

実際に入職してみてどうですか?
前の職場は、朝出たら夕方まで戻らず、一人で訪問をこなすことが多かったので、相談する機会が少なかったんです。そのため、記録も漏れがないようにと長くなりがちで、残業も多かったですね。
松原ナースケア・ステーションでは、お昼と夕方にスタッフ同士で情報共有する時間があるので、記録も適度な分量でですむようになりました。何より一人で抱え込むことがなく、相談しやすい環境だと感じでいます。また、これまでは往復1時間かかるような遠方の訪問もありましたが、当ステーションでは近隣の訪問が中心なので、時間に余裕ができたのも良い点です。

ご利用者さんやご家族との関わりで大切にしていること
「利用者さんご本人の思いを尊重すること」を一番に心がけています。特にターミナル期の利用者さんに対して、医療者側の考えを押し付けがちになる場面でも、ご本人の思いを丁寧に聞き、寄り添うことを大切にしています。
在宅だからこそできるケアの醍醐味
在宅の最も大きな魅力は、利用者さんが自由に過ごせることだと感じています。
病院では禁じられていることも、在宅では認められているケースがあります。また、在宅ではご家族や好きな環境に囲まれて過ごせるので、利用者さんの表情が和らぎ、安心している様子を間近でみられるのも、在宅ならではの醍醐味です。

長年の経験で「変わったこと」「変わらないこと」
経験を積む中で、働く場所は病院から在宅へと変わりましたが、「利用者さんと関わるのが面白い」という気持ちはずっと変わらないですね。
私は人見知りなので、仕事を通じてさまざまな人と出会い、関わることに喜びを感じています。
訪問看護師としての今後のチャレンジ
今後のチャレンジについては、具体的な目標はまだ模索中です。
ただ、日々の業務に丁寧に取り組む中で、何か新しい道やきっかけがあれば、そこからまた新たなチャレンジをしてみたいと思っています。

お休みの日の過ごし方とリフレッシュ方法
お休みの日には、パン屋さん巡りをしたり、ドラマや映画を観たりしてゆっくり過ごしています。また、体のメンテナンスとしてマッサージに行くことも、大切なリフレッシュ方法です。
Yさん、貴重なお話をありがとうございました。
豊富なご経験と、利用者さんひとりひとりに寄り添う温かいお考えが伝わってきました。
松原ナースケア・ステーションの新しい仲間として、これからYさんと共に働けることを心から嬉しく思います。
今後のご活躍を応援しています!
訪問看護について詳しくは、
<松原ナースケア・ステーションの訪問看護ページ>をご覧ください。