

新入職員インタビュー 看護師Fさん&作業療法士mさん
こんにちは。
新しく仲間に加わった看護師のFさんと、作業療法士のmさんにインタビューを実施しました。
——まず、簡単に自己紹介をお願いします。これまでの経歴も教えてください。入職順でFさんからお願いします。
看護師F: 総合病院で計16年、有料老人ホームで5年勤めてきました。その間に5年ほどブランクがあるのですが、今回、訪問診療・訪問看護の世界に初めて来ました。
——ちなみに、そのブランクの間は何をされていたんですか?
看護師F: ジュエリーブランドの営業をしていました。
——営業!全く違うお仕事ですね。コミュニケーション能力の高いFさんにはピッタリだと思います。
看護師F: もともと人見知りをしない性格なんです(笑)。看護師以外の仕事も経験してみたかったので、挑戦できてよかったなと思っています。
作業療法士m: 作業療法士のmです。私はここに来るまで、精神科病院で精神科の作業療法を8年やってきました。認知症病棟に3年、急性期に2年、慢性期に3年、患者さまと関わってきました。
——OTとして今年で9年目ですね。
作業療法士m: はい。それ以外は他に何もやっていなくて、社会人としての経験は作業療法士一筋でやってきました。
——ありがとうございます。当ステーションにとって、作業療法士として初めてのポジションでの入職となります。既存スタッフもみんな「mさんの経験からどんなことが知れるんだろう」とワクワクしているんですよ。ぜひ、専門性を活かしたアドバイスを期待しています!
——お二人が訪問看護や訪問リハビリに興味を持ったきっかけは何だったのでしょう?
看護師F: いろいろあったのですが、ブランクの時期に父が病気になり、在宅へ移行する準備に関わったことが根底にあります。「こういう世界があるんだな」とその時感じたんです。 その後、有料老人ホームにいた際、訪問診療の先生方の動きを見ていて。ホームだと看護師ができる範囲が限られますが、訪問の看護師なら機動力を持っていろいろなことができるし、面白そうだなと興味を持ちました。自分の住む地域の近くで、地域に深く入り込んでいるここを見つけて応募しました。
作業療法士m: 私は病院勤務しか経験がなかったのですが、退院された患者さんがその後「調子が悪くなっている」という話を会議などで聞くたび、退院後のリハビリの必要性を感じていました。自分が担当した患者さんが、その先どう生活していくのか、どういうリハビリが必要なのかを支えたいと思ったのがきっかけです。 あと、ここは地域密着型で「まつばらんど」のようなイベントもされていますよね。私も病院でイベント委員会をやっていたので、その経験も活かせるかなと思いました。
——それぞれ見学に来ていただきましたが、印象はどうでしたか? Fさんの見学日は、担当者が急遽休みで、いつもと違う形で対応することになって、バタバタでしたよね……。
看護師F: いえ、むしろ「体調が悪い時はしっかり休める、フレキシブルな対応ができる職場なんだな」と感じて、内情が知れてよかったです。その後のフォローも手厚くて、スタッフ同士の連携がしっかりできている良いチームだなと感じました。
作業療法士m: 私はPTさんの同行訪問に行かせてもらったのですが、病院でのリハビリとは全く違って刺激的でした。病院では良くも悪くも、気持ちが乗らない方にずっと向き合うこともありましたが、訪問は決まった時間内でやるべきことをやり切り、かつコミュニケーションも取る。その臨機応変さは、病院ではできない経験だなと驚きました。
——実際に入職してみて、いかがですか?
看護師F: 医療者としても、日々新鮮な驚きがあります。独居で一歩も動けない方でも、私たちが訪問し、サービスを組み立てることで生活が成り立っている。「在宅医療」のすごさを感じています。大げさではなく、「私たちが行かないと生き延びれない人もいる」。病院と違って決まった時間で帰らなきゃいけないからこそ、自分たちのケアの組み立ても重要ですし、その分その方に集中できるのが凄くいいなと感じています。
作業療法士m: 一人ひとりと向き合う時間が、プラスにもマイナスにも働くなと感じています。病院だと集団の中でどうしても目が届かず抜け落ちてしまう方もいますが、訪問はその人が今本当に求めているものに応えられるのがいいですね。
——訪問ならではの「大変なこと」もありますか?
看護師F: 天候には左右されますね(笑)。雪や雨の中、どこでレインコートを脱ぐか戸惑ったり。病院の中では感じなかった暑さや寒さをダイレクトに感じて、建物の中に患者さまがいる環境とは全然違うなと感じます。
——多職種で働いてみて、どう感じますか?
看護師F: 利用者さまの自宅の様子がわかるので、何が必要かを多角的に知ることができる。ケアマネさん、福祉用具さん、ヘルパーさんなど、いろんな方の意見を聞いて話し合えるのはスムーズでいいですね。
作業療法士m: 「転倒した」「ベッドをリビングに置きたい」といった相談がすぐできるし、クリニック併設なので医師に連絡が取りやすいのも大きなメリットだと思います。
——これから挑戦してみたいことはありますか?
看護師F: 私はフットケアをやりたいです。巻き爪など足の状態が気になる方が多いので、知識を身につけて実践していきたいですね。
作業療法士m: もう少し慣れてきたら、自分なりのリハビリを組み立てたいです。暖かくなったら利用者さまとお散歩に出て気分転換をしたり、その方らしい生活を支えていきたいです。
——最後に、訪問看護やリハビリに興味がある方へメッセージをお願いします。
看護師F: 今後、訪問診療や訪問看護の必要性はさらに高まっていくと思います。興味を持った段階で、ぜひ挑戦してみてほしいです。
見学した他所と比べても「忙しすぎて質問できない」という不安がありませんでした。残業が少ないのも嬉しいですし、何より急なお休みの連絡が、電話ではなくチャットで送れるという仕組みは、精神的にもすごくありがたい環境だと感じています。
作業療法士m: スキルアップの面でも、病院以外の経験として訪問はすごくいいと思います。地域で生活を見ていく流れは今後も進んでいくはずです。私のように家族のことも大切にしたい身としては、時間休が取れる環境が大きな決め手になりました。ピリピリした空気がなく、どんなことでも快く教えてもらえる職場ですよ。
——ありがとうございます。
しっかりと休みが取れ、お互いの事情を尊重し合える環境があるからこそ、私たちは利用者さま一人ひとりに全力で向き合えるのだと思います。
プロとして長く、そして自分らしく働き続けるために、「ちゃんと休める」ことは何より大切ですよね。
本日はありがとうございました!
訪問看護について詳しくは、
<松原ナースケア・ステーションの訪問看護ページ>をご覧ください。







