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本の紹介、第2弾。
2022.04.29

本の紹介、第2弾。

最近読んだ中で「なるほど。なんか分かる。おもしろい。」と思ったものをひとつご紹介させていただきます。

和歌山県の酒蔵さんのお話です。BOOKOFFで、同郷ということもあり、ジャケ買いしてしまいましたが、これは当たりでした!

この本の中での”なるほどポイント”は、『高卒での募集をかけたところ他で就職できなかった人が来てしまい採用に至らなかった。そこで考えを改めて大卒に募集をかけることにした。先代からは「他社でも働ける前途有望な人の人生を預かることに不安を感じる」と反対されたが諦めなかった、たくさんの応募がありその中から1名採用した。その後も大卒者を採用する人がなぜか地方の国公立大学出身者が多い。それは「地方の国立大学を選ぶメンタリティが、都会的な派手さを好まず、地道な仕事を好む傾向」ではないか』との見解でした。

そこで、自分たちの職場を振り返って見ました。

どんな特色があるのか、どんな人が多いのか。

私達のステーションは松原アーバンクリニックに併設されているので、たくさんのメンバーが一緒に働いています。一緒に働く医師や外来・在宅の看護師、運営スタッフとも、良い意味でマイペース??な人が多い、またそれが許容されているように思います。そして、5年以上一緒に働いている人がほとんどなので全体的に和やかな雰囲気です。有給や研修休も取りやすく譲り合って取ることができています。

大きな病院のようにすべてマニュアルやラダーがあり流れに乗っていけば経験を積めるような場所ではありませんが、やりたいことがあったときには応援してもらえる場所ではあると思います。また、意見や改善点の提案なども臆することなく行える寛容さもあります。(私が一番マイペースなので。。そう思ってるのが私だけの可能性はありますが。)

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