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8月に名古屋で行われた日本摂食嚥下リハビリーてション学会に参加しました。本当ならば現地に行って参加したかったのですが、緊急事態宣言中のためWEBでの参加になりました。

今年のテーマは『‘食べる’がつながる』でした。多職種・地域との繋がり、サルコペニア と摂食嚥下の関連、オーラルフレイルなどの内容が多かったです。訪問看護の場面でも実践に活かせる内容が多くとても勉強になりました。

特に印象に残ったのは、商店街の中にある歯科医院の院長の取り組みです。院長が商店街会長となり音頭を取って「街を元気にすることが、フレイル・オーラルフレイルの予防につながる」と考えて、医院の中にみんなで利用できるキッチンをつくったり、シェフに介護食を作ってもらったり、街のレストランで多職種と地元の交流会を持つなど、様々な活動をされていました。私たちももっと地域と繋がっていきたいと改めて思わせてくれた内容でした。

コロナ禍になり不便を感じることも多いですが、オンラインでの研修が当たり前になり、遠い場所での研修に参加出来たり、都合が合わなくてもオンデマンドで見ることが出来るなど、研修に参加しやすい環境が出来たのは良かったなと感じています。

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