



訪問リハビリで利用者様が叶えた目標
今回は、訪問リハビリの成功事例をご紹介します。
執筆してくれたのは、当事業所の理学療法士・Oさんです!
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こんにちは!理学療法士のOです。

3月になりましたが、まだまだ寒い日と暖かい日を繰り返すなど
安定しない日々が続いていますね。
体調管理が難しい気温ですが、気をつけていきましょう。
さて本日はリハビリをメインで関わらせていただいているご利用者様が
リハビリを卒業するまでの過程について一例としてご紹介させていただきます!
今日、紹介する利用者様は「近所の神社まで行きたい」という目標をお持ちでした。

最初は自宅内でのストレッチや筋力増強運動、バランス訓練を中心としたプログラムを実施しました。徐々に筋力や体力がついてきたため、まずは10分程度の短時間から屋外歩行を開始。
10分程度を繰り返していくうちにさらに体力が向上してきたため、10分、15分、20分…と歩行時間を延ばしていきました。

歩く道に関しても、段階を踏んで進めます。
まずはできるだけ車通りが少なく、段差や坂道のない平坦な道を選び、歩行練習を重ねていきます。後に坂道や神社内の階段も挑戦し、目標であった神社まで歩き参拝することができました!
ご利用者様は行きたいとおっしゃっていた神社に行けて大変喜ばれており、感謝のお言葉もいただきましたが、実際に取り組まれたのはご利用者様ご自身です。
私たちは目標達成のためにアドバイスやお手伝いをさせていただきますが、地道に続けてこられたご本人様の努力が何より大きいと感じました。
コツコツ地道にご利用者様自身が取り組まれていたからこそ目標が実現したと思います。
何事も続けることが大切だなと私自身も痛感いたしました。

リハビリは一歩ずつの積み重ねが大切です。
今後も多くのご利用者様が目標を達成できるよう、引き続きサポートを行っていきたいと思います。
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