7/5「暮らしの保健室」の見学にいってきました♪
- 2016年07月06日(水)
- カテゴリ : 日々のできごと
7月1日、新宿文化センター小ホールで、新宿区主催の在宅医療シンポジウム「この町新宿で健やかに暮らし、
このシンポジウムを運営されているのが、新宿区の戸山ハイツにある「暮らしの保健室」です。
昨日、皆で見学にいってまいりましたが、がん患者の相談支援はもちろんのこと、「薬の飲み方がわからない」などの病気に関する相談から、「洗濯機の底が抜けた」「スマホの使い方がわからない」といった暮らしに関わる相談まで対応されてました。
地域には、地域包括支援センターや病院のがん相談支援センターという相談の場がありますが、団塊の世代が75歳を迎えるといわれている2025年に近づくにつれ、今ある相談の場だけでは、現実的に対応しきれなくなってきています。そのような中で、「暮らしの保健室」の仕組みが救世主として注目され、全国に広がっています。また、さらに、室長の秋山正子看護師は、「暮らしの保健室」のモデルとなっている「マギーズセンター」を東京に造るプロジェクトを展開されています。
このようなお話をうかがい、また、実際に相談にいらしている方々のご様子を拝見し、都内一人口の多い世田谷区でも、このような仕組みが必要になってくるのだろうな・・・と感じさせられました。