地域勉強会・まつばらOPENDAY #02
テーマ:(癌の)お看取りについて
先日、2月9日(時間:18時30分〜20時)に「地域向け勉強会 まつばらアーバンOPEN DAY」を開催しました。
今回は「お看取り」をテーマとし、医師の講義とグループディスカッションを実施。
<内容>
18:30 本日の流れ(司会)
18:40 「看取り」をテーマに講義(舟槻医師)・15分程度
19:00 グループディスカッション1・25分
19:25 グループディスカッション2・25分
19:50 挨拶(梅田院長)
20:00 終了
◉医師による講義
テーマ:(癌の)お看取りについて
講義では、看護師、ケアマネ、医師それぞれの国家試験の傾向から、医師だけが看取りのケアに十分な知識をもっている訳ではないことを示した上で、多職種連携が看取りにおいても重要であるということをわかりやすくお話していただきました。
参加者の皆さん、真剣なまなざしで講義に参加されていました。
◉フリートーク(グループディスカッション)
6グループに分かれて、当院の医師、看護師、相談員が入り、参加者の皆さんと一緒に看取りについて考え、話し合いました。
ディスカッションでは多職種同士が気軽に話し合える雰囲気づくりを大切にしています。
また、前回のディスカッションは複数のチームが同じ場所に集まり、少し人口密度が高いレイアウトになってしまいましたので、今回はゆとりを持ったスペースで落ち着いて話し合えるようレイアウトの変更も行いました。
メインスペースだけでなく、相談室を使用し前回よりもゆったりとしたスペースでじっくりとディスカッションされている様子がうかがえました。
◉オリジナルチョコレートのプレゼント
バレンタインが近日とういことで、松原アーバンクリニックと松原ナースケアステーションオリジナルチョコレートを配布しました!
運営の方がデザインしとてもかわいいチョコを作ってくれました。
オリジナルってやっぱり良いですね!みなさん喜んで受け取ってくださいました。
◉参加者いただいた皆さまからの感想
勉強会を通じて参加者の皆さまからは ざっくばらんに話しやすい雰囲気があったこと、先生の考えを聞けたこと、多職種で学びあえたことについて主に評価していただきました。
そのほか、デスカンファレンスのお話が参考になった、ぜひ参加してみたいというお声もありました。
「多職種での連携が看取りにおいても大事」という考え方を改めて皆さんで再認識する良い機会になったのではないかと思います。
今回、ケアマネージャーの方を中心に、看護師、社会福祉士、相談員、管理者の方々およそ20名の近隣事業者の皆さまにご参加していただきました。ありがとうございました。
◉次回の開催日について
4月12日(金)18時30分からを予定しています。
詳細は決まり次第、改めてご連絡します。
当院では近隣事業者の皆さまとの顔の見える関係を築きながら、コミュニケーションを図ることで今後の連携強化や退院支援に役立てていきたいと考えています。
次回も皆さまにお会いできることを楽しみにしています。